火. 2月 24th, 2026

美肌を保つために欠かせない洗顔とクレンジング。しかし、フォーム、泡、ジェル、オイルなど、さまざまなタイプの商品が販売されている中で、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、Z世代81人を対象に実施したアンケート調査をもとに、若い世代のリアルな洗顔&クレンジング事情を徹底解剖。普段使っている洗顔料のタイプ、愛用アイテムのランキング、朝洗顔の方法、ポイントメイクリムーバーの使用率など、気になる情報を詳しくご紹介します。

Z世代の洗顔事情を深掘り

まずは、毎日のスキンケアの基本となる洗顔について見ていきましょう。

普段使っている洗顔料のタイプは?

「普段使っている洗顔料の種類」について尋ねたところ、以下のような結果となりました。

1位:フォーム(60.4%) 圧倒的多数で1位となったのが洗顔フォームタイプ。約6割のZ世代が愛用していることが判明しました。チューブから出して泡立てるタイプで、使い慣れている人が多いのでしょう。

2位:泡(18.5%) 泡で出てくるポンプタイプは約2割。泡立てる手間が省けるため、忙しい朝や疲れた夜に便利です。

3位:ジェル・パウダー・その他(各6.2%) それぞれ同率で1割未満という結果に。ジェルタイプはさっぱりとした洗い上がりが特徴で、パウダータイプは酵素洗顔として人気があります。

5位:固形石鹸(2.5%) 固形石鹸を使っている人は少数派でした。最近は液体タイプが主流となっているようです。

洗顔フォームと泡タイプを合わせると約8割に達することから、この2タイプがZ世代の定番であることがわかります。

Z世代が愛用する洗顔アイテムTOP3

具体的な商品名を挙げてもらったところ、興味深いランキング結果となりました。

1位:ビオレ(Biore)

堂々の1位に輝いたのは、花王のロングセラーブランド「ビオレ」でした。

最も人気だったのは「The Face 泡洗顔料」

生クリームのような濃密な泡が汚れを吸引しながらオフしてくれるこの商品は、Z世代から絶大な支持を集めています。特に「薬用アクネケア」タイプを愛用している人が多く、ニキビ対策をしながら洗顔できる点が魅力のようです。

その他の人気商品

「スキンケア洗顔料」は、肌のうるおいを守りながら汚れをしっかり落とせる点が高評価。乾燥が気になる人におすすめです。

「おうちdeエステ」は、泡立て不要のジェルタイプ。伸びの良いテクスチャーで、マッサージしながら洗顔できます。

「マシュマロホイップ」は、もっちり濃密な泡が特徴。肌を包み込むような洗い心地が人気です。

ビオレの魅力は、多彩な商品ラインナップと手頃な価格帯。自分の肌悩みや好みに合わせて選べる点が、Z世代に支持される理由でしょう。

2位:専科(SENKA)

資生堂のプチプラブランド「専科」が2位にランクイン。

圧倒的人気は「パーフェクトホイップ」シリーズ

ドラッグストアで必ずと言っていいほど見かけるこの商品は、キメ細かくて濃密な”ミクロ美容泡”が特徴。毛穴やキメの奥まで入り込んで、汚れと古い角質をしっかり洗浄してくれます。

特に人気なのが、ピンク色のパッケージの「パーフェクトホイップ コラーゲンin」。コラーゲンが配合されており、洗い上がりのしっとり感が魅力です。

SNSの口コミでも評価が高く、「お手頃な価格なのに使い心地が良い」「コスパが最高」といった声が多数寄せられています。

パーフェクトホイップシリーズは全4種類展開されており、肌質や好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

3位:ロゼット(ROSETTE)

1929年創業の老舗ブランド「ロゼット」が3位に。特に「洗顔パスタ」シリーズが人気を集めています。

クレイシリーズが大人気

大人の肌悩みに特化したクレイシリーズでは、以下の商品が支持されています。

「海泥スムース」は、ミネラル豊富な海泥を配合。毛穴汚れ対策ができる点が高評価です。

「アクネクリア」は、海泥とガスールのダブルクレイ配合。大人ニキビや肌荒れ対策に効果的です。

イオウシリーズも人気

温泉成分の硫黄に着目したイオウシリーズからは、「ブラックパール」を愛用している声が。イオウパウダー、パールパウダー、チャコールパウダーの3種のスムーススキンパウダーが配合されており、パールのようになめらかな毛穴レス肌に導いてくれます。

ロゼットの魅力は、長年の研究から生まれた確かな品質と、肌悩みに特化した豊富なラインナップ。レトロなパッケージデザインも、SNS映えすると人気です。

朝洗顔の方法は人それぞれ

「朝洗顔はいつもどのようにしているか」を尋ねたところ、興味深い結果となりました。

1位:水洗顔 最も多かったのが、洗顔料を使わずに水だけで洗う方法。夜しっかりスキンケアをしているため、朝は軽く洗う程度で済ませる人が多いようです。

2位:シートタイプ 拭くだけで簡単に洗顔できるシートタイプが2位に。時間がなくてバタバタしがちな朝に重宝されています。メイク前の時短アイテムとして定着しているようです。

3位:お湯洗顔 3位はお湯洗顔。水だけでは皮脂が落ちにくいため、ぬるま湯で洗う人も一定数いました。

4位:洗顔フォーム・泡洗顔 朝もしっかり洗顔料を使う人は4位。夜のスキンケア成分や皮脂をしっかり落としたい人に選ばれています。

5位:ジェル洗顔 さっぱりした洗い上がりのジェルタイプは5位でした。

1位の水洗顔と3位のお湯洗顔を合わせると、朝は洗顔料を使わない人が多数派であることがわかります。肌への負担を減らし、必要な皮脂を残すという考え方が浸透しているのでしょう。

Z世代のクレンジング事情を調査

続いて、メイク落としであるクレンジングについて見ていきましょう。

ポイントメイクリムーバーは使う?使わない?

「ポイントメイクリムーバーを使うか」を質問したところ、以下のような結果になりました。

使わない:55.6% 使う:44.4%

約6割が「使わない」と回答したものの、「使う」と答えた人も約4割おり、意外と拮抗していることが判明しました。

ポイントメイクリムーバーを使わない理由としては、「普通のクレンジングで十分落ちる」「手間がかかる」「別で用意するのが面倒」といった声が想定されます。

一方で使う人は、「アイメイクが濃いめ」「ウォータープルーフのマスカラを使っている」「まつエクをしている」など、目元のメイクをしっかり落としたい人が多いと考えられます。

実は、アイメイクを無理に落とそうとすると、目元の薄い皮膚に負担がかかり、シワやたるみの原因になることも。ポイントメイクが濃い人は、専用リムーバーの使用を検討してみてもいいかもしれません。

Z世代が愛用するクレンジングアイテムTOP3

洗顔料に続き、クレンジングアイテムの人気商品も調査しました。

1位:ビオレ(Biore)

洗顔料に引き続き、クレンジングでもビオレが1位を獲得しました。

圧倒的人気は「The クレンズ オイルメイク落とし」

つけるだけでメイクが瞬時に浮き上がり、くるくるなじませる手間が不要なこの商品が、Z世代から絶大な支持を集めています。忙しい時や疲れている時でも、素早くメイクオフできる手軽さが魅力です。

その他の人気商品

「おうちdeエステ メイク落とし マッサージブラックジェル」は、ブラックジェルでしっとり&つるりとした洗い上がりが特徴。マッサージしながらメイクを落とせる一石二鳥のアイテムです。

「パチパチはたらくメイク落とし」は、ハンドプレスすると泡がパチパチと弾けながらメイクを素早く浮かせてオフ。新感覚のテクスチャーが楽しいと話題です。

「クリアふきとりシート」は、毛穴の凹みのファンデまでしっかり落とせるシートタイプ。外出先や旅行時にも便利です。

2位:無印良品

シンプルで高品質な商品が揃う無印良品が2位にランクイン。

最も人気は「オイルクレンジング・敏感肌用」

植物性のオイル100%で作られた、肌に優しいクレンジングオイルが圧倒的な支持を集めています。敏感肌の人でも安心して使える処方で、しっかりメイクも落とせる洗浄力が魅力です。

その他の人気商品

「マイルドミルククレンジング」は、乳液タイプでメイクとのなじみが良いのが特徴。しっとりとした洗い上がりで、乾燥が気になる人におすすめです。

「マイルドジェルクレンジング」は、肌に素早く馴染み、すっきりとメイクを落としてくれるジェルタイプ。さっぱりした使用感が好きな人に人気です。

「マイルドアイメイクアップリムーバー」は、べたつき感を残さず目元のメイクをしっかり落とせるポイントメイクリムーバー。ポイントメイク派から支持されています。

無印良品の魅力は、シンプルな処方と手頃な価格帯。そして、店舗で実際に手に取って確認できる安心感も人気の理由でしょう。

3位:アテニア・ソフティモ(同率)

3位は同票で、アテニアとソフティモがランクインしました。

アテニア「スキンクリア クレンズ オイル」

くすみやゴワつきの原因となっている”肌ステイン(フリーズ角質)”をケアし、明るい印象の肌に導いてくれる高機能クレンジングオイル。美容意識の高いZ世代から支持を集めています。

アロマの香りでリラックスしながらメイクオフできる点も人気の理由です。

ソフティモの人気商品

「スピーディ クレンジングオイル」は、まつエクも落とせて、濡れた手でも素早くメイクオフできる優れもの。お風呂でも使える利便性が高評価です。

「薬用クレンジングウォッシュ(ホワイト)」は、透明感のある素肌に導いてくれる洗顔とクレンジングが一つになったアイテム。時短ケアにぴったりです。

Z世代の洗顔&クレンジング選びのポイント

アンケート結果から見えてきた、Z世代の洗顔&クレンジング選びの特徴をまとめてみました。

コストパフォーマンスを重視

ランキングに登場したブランドを見ると、すべてドラッグストアで購入できるプチプラアイテムであることがわかります。

ビオレ、専科、ロゼット、無印良品、ソフティモなどは、いずれも1,000円前後で購入できる手頃な価格帯。学生や新社会人が多いZ世代にとって、続けやすい価格であることは重要なポイントです。

毎日使うものだからこそ、品質と価格のバランスが取れた商品が選ばれているのでしょう。

多彩なラインナップから選べる楽しさ

1位のビオレが支持される理由の一つは、豊富な商品バリエーション。フォーム、泡、ジェル、オイル、シートなど、さまざまなタイプの商品が展開されており、自分の肌質や好みに合わせて選べます。

また、ニキビケア、毛穴ケア、美白ケアなど、肌悩みに特化した商品も充実。自分に合った商品を見つけやすい点が、Z世代から高く評価されています。

使用感と効果のバランス

Z世代は、ただ安いだけでなく、使用感や効果もしっかりチェックしています。

専科のパーフェクトホイップが人気なのは、価格の手頃さだけでなく、キメ細かい泡の心地よさや洗い上がりのしっとり感が評価されているから。ロゼットの洗顔パスタが支持されるのは、肌悩みに特化した効果的な処方があるからです。

SNSやYouTubeで商品レビューを事前にチェックし、実際の使用感を確認してから購入する。そんな賢い消費行動もZ世代の特徴といえるでしょう。

ナチュラル志向の高まり

無印良品のクレンジングオイルが2位に入った背景には、Z世代のナチュラル志向があると考えられます。

植物性オイル100%、敏感肌用など、肌に優しい処方を求める傾向が強まっています。化学成分をできるだけ避け、シンプルで安心できる商品を選びたいという意識が読み取れます。

洗顔&クレンジングの正しい方法

せっかく良い商品を選んでも、使い方が間違っていては効果が半減してしまいます。ここで、正しい洗顔&クレンジング方法をおさらいしておきましょう。

クレンジングの正しい手順

1. 乾いた手で行う 濡れた手でクレンジングを行うと、メイクとなじみにくくなります。まずは手を洗って水気を拭き取りましょう。

2. 適量を手に取る ケチらずに適量を使うことが大切。量が少ないと肌への摩擦が増えてしまいます。

3. Tゾーンから馴染ませる 額、鼻など皮脂の多い部分から馴染ませ、その後頬や目元へ。目元は特に優しく、こすらないように注意しましょう。

4. ぬるま湯でしっかりすすぐ 32〜34度のぬるま湯で、すすぎ残しがないようにしっかり洗い流します。熱すぎるお湯は必要な皮脂まで落としてしまうため避けましょう。

洗顔の正しい手順

1. たっぷりの泡を作る フォームタイプの場合、しっかり泡立てることが重要。泡立てネットを使うと簡単に濃密な泡が作れます。

2. 泡を肌に乗せる 泡をクッションにして、手が直接肌に触れないように洗います。ゴシゴシこするのはNG。

3. 30秒〜1分で洗い終える 長時間洗顔すると肌に負担がかかります。短時間でサッと洗うのがコツです。

4. ぬるま湯でしっかりすすぐ 生え際やフェイスラインなど、すすぎ残しやすい部分も忘れずに。20〜30回はすすぎましょう。

5. 清潔なタオルで優しく拭く ゴシゴシ拭かず、タオルを肌に当てるようにして水分を吸い取ります。

よくある間違い

朝も夜もしっかり洗顔料を使う 朝は皮脂の分泌量によって洗顔方法を変えましょう。乾燥肌の人は水洗顔で十分な場合も。

熱いお湯で洗う 熱いお湯は必要な皮脂まで落とし、乾燥の原因になります。必ずぬるま湯を使いましょう。

シートクレンジングで強くこする 便利なシートタイプですが、強くこすると肌を傷めます。優しく拭き取ることを心がけましょう。

タイプ別おすすめの選び方

最後に、肌質や悩み別のおすすめアイテムをご紹介します。

乾燥肌の人におすすめ

洗顔: ビオレ「スキンケア洗顔料」、専科「パーフェクトホイップ コラーゲンin」 クレンジング: 無印良品「マイルドミルククレンジング」、ビオレ「おうちdeエステ マッサージブラックジェル」

しっとりとした洗い上がりで、うるおいを守ってくれるタイプを選びましょう。

脂性肌・ニキビ肌の人におすすめ

洗顔: ビオレ「The Face 泡洗顔料 薬用アクネケア」、ロゼット「アクネクリア」 クレンジング: 無印良品「マイルドジェルクレンジング」、ビオレ「The クレンズ オイルメイク落とし」

さっぱりとした洗い上がりで、皮脂や汚れをしっかり落とせるタイプがおすすめです。

毛穴が気になる人におすすめ

洗顔: ロゼット「海泥スムース」「ブラックパール」、ビオレ「おうちdeエステ」 クレンジング: アテニア「スキンクリア クレンズ オイル」、ビオレ「The クレンズ オイルメイク落とし」

クレイや酵素配合で、毛穴汚れをすっきり落とせるタイプを選びましょう。

敏感肌の人におすすめ

洗顔: 専科「パーフェクトホイップ」、ビオレ「マシュマロホイップ」 クレンジング: 無印良品「オイルクレンジング・敏感肌用」「マイルドミルククレンジング」

肌に優しい処方で、刺激の少ないタイプを選びましょう。

まとめ:Z世代の賢い洗顔&クレンジング選び

今回の調査で明らかになったのは、Z世代の「コスパと品質を両立させる賢い選択」です。

洗顔料では「フォームタイプ」、クレンジングでは「オイルタイプ」が人気で、定番のタイプが支持されていることがわかりました。また、愛用アイテムランキングでは洗顔・クレンジングともにビオレが1位を獲得。豊富なラインナップと手頃な価格帯が、Z世代のハートをつかんでいます。

専科、ロゼット、無印良品など、2位以下のブランドもすべてプチプラながら品質の高いアイテムを展開。Z世代は、SNSやYouTubeで情報収集し、実際の使用感や効果を確認してから購入する賢い消費行動を取っています。

朝洗顔では水洗顔派が多く、肌への負担を減らす意識が高いことも印象的でした。ポイントメイクリムーバーの使用率は約4割と、メイクの濃さや好みによって使い分けている様子が伺えます。

これからスキンケアアイテムを選ぶ際は、ぜひZ世代の選び方を参考にしてみてください。プチプラでも優秀なアイテムはたくさんあります。自分の肌質や悩みに合った商品を見つけて、毎日のスキンケアを楽しんでくださいね。